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異世界モノとか

公開日: 投稿者:てるよ レビュー

てるよ(3)です。
学祭号に続いてラノベ紹介は今回が2回目。進捗から解放されて異世界転生してえな俺もな。
というわけで(?)異世界モノについて数冊、まとめてみました。

学祭号ではこんなことを書きました。

最近は戦記モノ再興の兆しが見える気もします。気がするだけかもしれません。戦記モノというか群像劇が大好きなので、期待したいです。

気がしただけでした。ああでも『幼女戦記』は浮上してきましたね。書籍版もコミック版も好き。アニメは……キャラデザが……見てみると面白かったですけど。ともかく、ジャンルでくくると何かラブコメが増えているような?


2016年で最も有名になったであろう、なろう発の二大巨頭。そのひとつがこれ。俺TUEEEEが流行の最先端をいってた頃の作品で、”死に戻り”の能力を与えられた主人公が色々していくお話です。レムがかわいい。
いわゆるループもので(特に最初は)同じような展開が何度も続くので、アニメ化でこんなに盛り上がるとは正直思ってませんでした。というかアニメ化さえ予想だにしなかった。死に様はあの手この手ところころ変わるんですけど。作者は『されど罪人は竜と踊る』ファンだそうです。ステキ!
Web版はアニメ版よりも書籍版よりも冗長な部分が多いんですよね。スバルもウザさ五割増しで、でもそれも含めて第三章52話『ゼロから』のカタルシスに繋がる。この回が公開されたときはすごーく話題になりました。
アニメ化されたのは第三章『再来の王都』までで、書籍版は第四章『永遠の契約』の途中まで刊行されています。この後第五章『歴史を刻む星々』、第六章『記憶の回廊』とWeb版では続いてて最終的には全十一章になるらしいんですけど、ブラッシュアップされた書籍版の方が読みやすいのでそっちがオススメです。Web版、500万文字くらいあるので(文庫本1冊で約10万文字)。


2016年最も流行ったなろう発の二大巨頭。そのもう片方。こっちはギャグ一辺倒の日常系ですね。なろう界のガラパゴス。死んで生き返ってしたりしますがギャグです。めぐみんがかわいい。
男女比を見るとハーレムっぽいですけど、読んでいてそう感じることはあまりありません。ヒロインたちが酷いから感覚が麻痺してる。残念系ヒロインって何かこう、日常的に接するのは無理ってキャラクターが多いのに、このすばはそうならないというか。かわいくて面白いんですよ。読み手にとっては適度なウザさでたまらない。
リゼロが書籍版では文字数を減らしていた一方、このすばはストーリーの展開だとか書き下ろしだとか、結構改変されてます。カズマのゲスさが薄れてたり、みんなの年齢が引き下げられてたり。でも今見ると2巻と9巻でめぐみんの雰囲気がずいぶん変わってますね。若干Webみんっぽい。どっちがいいってわけでもないので、というかWeb版は既に削除済みなので書籍版を読みましょう。今期はアニメ2期もあるよ!

なろう産ライトノベルでアニメ化した作品には、他に『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』『オーバーロード』『ログ・ホライズン』『魔法科高校の劣等生』辺りが挙がります。意外と少ない。こう並べると王道(テンプレ)な作品とそうでないものとで半々くらいですね。アニメ化進行中のものも含めると多分もう少し後者に偏ります。両者その殆どが異世界系。


チートハーレム系でダンジョン探索モノでダークファンタジーです。なろうらしい作品。
魅力的なヒロインがいっぱい出てくるんですが、みんなメンヘラです。敵もメンヘラです。相棒もメンヘラ。地獄!
――スキル『???』が暴走しました。
いくらかの感情と引き換えに精神を安定させます。
混乱に+1.00の補正が付きます――
これは学祭号でも紹介しました。元いた世界に帰るため、主人公のカナミは迷宮の最深部を目指します。途中で出会った女の子とイチャつきながら攻略して……とうまくいくわけではなく、彼女らは何かしらの爆弾を抱えているのです。作者が設定厨っぽくて、二転三転どころか四転五転する展開と伏線の回収は必見。


最近のイチオシ。版元のHJ文庫もやたらプッシュしてます。どのくらいかっていうと、1巻発売時点で特設サイトがあってPVがあって発売日にコミカライズが決定して翌日には重版が決定するくらい。イラストレーター50人による応援イラスト集みたいなのもありました。すごい。
「ダンまちを思い出した」って言っても同意してくれる人がいなくて悲しんでいたところ、Twitterでも同じようなことをツイートすると「似たようなこと言ってた人いたよ」と。おお。王道ド真ん中な物語であることとか、発売時の類を見ない宣伝攻勢だとか似てると思うんですよ。言葉を借りると、いい意味で奇を衒っていない。
ジャンルとしてはVRMMOモノです。という意味では1巻の読後感は『ソードアート・オンライン』の1巻のそれに似ているのかも。あれ1巻はものすごく面白かったじゃないですか。っていうと怒られそうですけど。プレイスタイルによって独自に進化するシステム<エンブリオ>に、人と区別がつかないNPC<ティアン>。そんなダイブ型VRMMO<Infinite Dendrogram>に、大学受験を終えた主人公・椋鳥玲二が飛び込んで――というところから物語は始まります。作中では<マスター>と呼ばれる死んでも生き返るゲームプレイヤーたち(ログアウトするだけで戻ってくる)も<Infinite Dendrogram>世界の設定に含まれていて、そしてティアンたちもその存在を認識していると。どうやらただのゲームではないようで……?
なろう作品に限らず、最近のラノベじゃ珍しいくらい真っすぐな主人公です。ラノベ読みの間でも話題の作品。超オススメ。


この記事で紹介する中では唯一の、書籍版がソフトカバー単行本の作品。ひと回り大きく厚くて1冊1000円くらいするやつです。あとなろうの有名どころが大抵2012年とかなので、これは『Infinite Dendrogram』と同じ後発組に属します。あっちも無限でこっちも無限。
1巻のあらすじにもありますが、ジャンルとしてはコメディです。『このすば』ほどではないですけど。
この作品の最大の特徴は頭のおかしいキャラクターたちでしょう。主要メンバーからしてゴリラと男の娘と露出狂のマゾですからね。表紙の2人これ両方男ですよ!2巻以降に出てくるキャラクターも想像の斜め上をいくイカレた連中ばかりです。
なろうらしい要素がふんだんに盛り込まれており、でも俺TUEEEE系ではないです。というかそういう雰囲気のお話ではない。前世持ちは珍しくなく、現代知識でチートできるわけでもなく。ダンジョン内では死んでも生き返られるけど、それは死ぬのが前提な難易度であることの裏返し。でもシリアスではない。
”笑って熱くなれるダンジョンバトルコメディ”の”笑って”が本当に笑えるので、『このすば』が楽しめた人は是非。


言わずと知れたライトノベル屈指の傑作。
このお話は、僕たちの世界の少年が、異世界の魔法使い女の子の使い魔になってしまい、散々にこきつかわれ、恋と冒険に巻き込まれていくファンタジーロマンです(原作1巻あとがき)。そうです。異世界モノって最近突然湧いたジャンルみたいな扱いされることもありますけど、このくらいのものだってあるんです。
作者が亡くなり、ゼロの使い魔の続きはもう読めないものだと、サイトとルイズは結ばれないまま未完の大作になるのだと思っていたらこれですよ。もう……もうね……あとがき読んで涙出た……(キモオタ)。
知っての通り、と切り出すのは紹介する記事としては適切ではないと思うのでやめておきますが、ヤマグチノボル名義の別の人が書いた21巻も間違いなく『ゼロの使い魔』でした。10年以上経って「好き」の一言がいまだにないツンデレヒロインって何??尊い……。
有名すぎてかえって読んだことがないって人もいるんじゃないかなと。これはもう、変なこと言わないし言えないので手に取ってほしい。最終巻、今月末発売です。
ルイズ!ルイズ!ルイズ!ルイズぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ルイズルイズルイズぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!ルイズ・フランソワーズたんの桃色ブロンドの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!

『ラピスの心臓』『ウロボロス・レコード』『異世界魔法は遅れてる!』『勇者イサギの魔王譚』『絶対に働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで』等々お気に入りを挙げるとキリがないのでこの辺に留めておきます。
興味をそそられるものがあればぜひ手に取ってみてください。

思えば2016年は、『狼と香辛料』『戯言シリーズ』、『されど罪人は竜と踊る』等々懐かしい名前を振り返る年でもありました。
『SAO』も再始動しましたし、2017年も面白いラノベをたくさん読めることを期待してます。

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