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ザ・プロディジーの6年振りニューアルバム「ザ・デイ・イズ・マイ・エネミー」レビュー

公開日: 投稿者:富士さん レビュー , , , ,

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お久しぶりです(僕の記事最近いつもこの書き出しから始まってる気がするのん)。富士さんです。

今日、アカンサスインターフェースという金大にある橋で、CASるに興味あるって人に話しかけられました!何でも麻雀に興味もあるそうで…良い逸材を見つけたかもしれません(?)

話がそれましたが、DTM隊長として、そしてビッグビート好きとして外せないアーティスト、ザ・プロディジーの6年振りのニューアルバム、「ザ・デイ・イズ・マイ・エネミー」、購入してしまいました…!

今回はそのレビューを、プロディジーのプロフィールを交えながらしていきたいと思います。

先ず最初に、プロディジーについて知らない人のために説明をば。

彼らのグループ名である「ザ・プロディジー(The Prodigy)」を日本語に直すと、「ザ・神童」ですが、その名に恥じず、テクノ界隈、そしてロックの方面にも多くの記録を残してきた有名なアーティストなんです!

彼らの激しいドラムと、うねる様な低音を聞くだけで、体が勝手に動き始めてしまうほどのセンスを兼ね備えています。

ライブパフォーマンスもすごく、観客を盛り上げることに真摯に取り組む姿勢には尊敬します。

そんな彼らの代表曲は、「Omen」という曲になります。

Omenは、とあるゲームのメインテーマとして使われたり、日本でも番組のBGMに使われたりするほど人気です!

この曲は特にハードコア系バンドにも衝撃を与え、多くのバンドにカバーされています。

日本でも、Crossfaithというバンドが、Omenをカバーしていますね。勿論、Crossfaithも大好きですよ!(ニューシングルのMADNESSも買いました!)

そんな彼らの満を持してのニューアルバム、「ザ・デイ・イズ・マイ・エネミー(THE DAY IS MY ENEMY)」は、実に6年ぶりのニューアルバムです!

僕がどれだけニューアルバムを待ち望んでいたか…!!!!手に取った時、凄く嬉しかったのを覚えています!

 

色々講釈垂れすぎましたが、早速レビュー…の前に、先ずは歌詞カードの中身をチェック。

プロディジーは海外のアーティストですので、日本版はビクターエンタテインメントの委託販売ですね。

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日本版のCDにはボーナストラックが二つもついています!プロディジーは日本版CDをいつも豪華にしてくれますがこれはプロディジーのメンバーの一人であるキースのお嫁さんが日本人であることが関係しているのではないでしょうか?キースさんご自身も日本が大好きだという噂は色んな所で聞きますね!

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日本版CDには、日本人の二人(有名な人なのかもしれませんが僕は知りません、すいません…)によるレビューと、歌の歌詞と日本語訳が載っています。

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この二人、エレクトロがすごく好きなんだなとひしひしと伝わってきます。決してプロディジーだけを見ているのではなく、他にも有名なアーティストたちと比べているのが分かります。

ダフトパンクやスクリレックスの名前がちらほらと…

そして、そのレビューの中に、プロディジーのリーダーであるリアム・ハウレットさんの言葉が載っています。

「EDMはポップミュージックにハイジャックされてしまった。俺たちの責任は、その反対側にあることをするということだ。俺たちのサウンドはもっと耳障りで挑戦的だ。それが俺たちの仕事で、今作のサウンドはEDMの商業化への反動だ。俺はそう言っておくよ」

こ、これは…!明らかにEDMアーティストにケンカ売ってますね…流石外国人、肝が据わってるといいますか…(勝手に外国人のせいにするのは如何なものかとも思われるかもですが)。EDMはElectro Dance Musicの略で、所謂クラブとかで流れるようなぴこぴこしたサウンドです。日本だと中田ヤスタカさんとかが有名ですよね。

この挑戦的な態度、これは期待して聞いていいということですね、リアムさん!

というわけで、早速CDの中身を聞いていきましょう!

1.THE DAY IS MY ENEMY(ザ・デイ・イズ・マイ・エネミー 訳:昼は敵)

昼は敵って題名が、なんとなく引きこもりニートを想像させますね(何)

今回のアルバムの表題曲ですね。この曲は、CDが発売される前から公開されて視聴可能でしたが、ヤバい…!この段々高まっていく感じ…入場にぴったりではないですか…!

ドンドンパッ!という足踏みのサンプリングも相まって、ゆっくりながらも激しいサウンドに仕上がっていて、いい感じです。やる気が感じられますね…!

2.Nasty(ナスティ 訳:卑猥)

先行配信シングルの一曲ですね。ちょっと民族風な感じから始まり、激しくNasty!Nasty!言ってるこの曲は凄く耳に残ります!いい意味で!

そして、途中でサンプリングされているオーケストラ(恐らく小フーガト短調だと思いますが…)の不穏な感じもたまりませんね…!完成度高すぎでしょ!

3.Rebel Radio(レベル・レイディオ 訳:反逆のラジオ)

前の曲のNastyから間無く始まりますが、唐突の「Pon teh go rebel radio!」の音でテンション高まっちゃいますねスタイリッシュカッコいい!

そしてプロディジーらしい泥臭さも残っており、凄く攻撃的な一曲に仕上がっています!

4.Ibiza(イビザ 訳:イビサ)

イビサってなんだろう?と思って調べたら、スペインにある島だそうです。何でも、ヨーロッパでクラブミュージックがかなり栄えたところだそう。プロディジーもヨーロッパのアーティストなので、ここでライブをしたことがあるのかもしれませんね。

しかし歌詞は、現在のクラブ系アーティストへの強い批判ですね。興味がある人は歌詞も調べてみてはいかがでしょうか!

この曲は、ポポポポポとなるシンセ音が特徴的ですね。

5.Destroy(デストロイ 訳:破壊しろ)

最初この曲のイントロを聞いたとき、ネタ曲かな?と思いましたがそんなことは無く、唐突に流れ始めるブリブリなシンセベースに圧倒されました!毎回思いますけどプロディジーのベースの音作りは、初見の人ではギターの音なのでは?と思うくらい音作りが完成されています。この音を再現するの、かなり難しいっていうかできないんですよね…

曲の内容も、歌詞も攻撃的ですね。歌詞はずっとDestroy!って叫んでるだけですが、これはライブで盛り上がるの待ったなしだ!(松太郎風)

6.Wild Frontier(ワイルド・フロンティア 訳:荒れ果てた未開の地)

先行配信シングルの一曲ですね。リードシンセの明るさと、ベースシンセの暗さが、不穏な感じをものすごく出していていい曲に仕上がっています。

しかも曲の展開がかなりコロコロ変わって面白いです。そして激しいのは言うまでもない!

7.Rok-Weiler(ロックワイラー 訳:ロックワイラー)

ロックワイラーはどういう意味なのか、調べたのですが全くわかりませんでした…誰か分かる方教えてください…

これはかなりハードコアロック色を強めた曲になりますね…若干ダブステっぽい気もしますが、しかしダブステップとは何か違った激しさを秘めている曲だと思います。

8.Beyond the Deathray(ビヨンド・ザ・デスレイ 訳:死の光を超えて)

恐らくDeathrayはDeath(死)とRay(光)をくみあわせた造語でしょう。ミスマッチな二つの単語をあえて持って来たところにセンスを感じます。

内容はドラムが全くないインストです。しかし、ドラムが無いからこそ、この曲は妖しさ満点の曲になっています。何か降りてきそうな一曲ですね…!

9.Rhythm Bomb(リズム・ボム 訳:リズム・ボム)

静かな入りからは想像もつかないような激しい曲です。

女性ボーカルをよくゲストに迎えるプロディジーですが、女性ボーカルを迎えた曲は大抵良曲になっている気がします!

リズム・ボムという単語は存在しませんが、歌詞の内容から察するに、恐らく激しいリズムが欲しい、そんな起爆剤が欲しい、と訴えていると考えています。リアムさんも激しいリズムを欲しているからこそこのような曲が作れるのですね!

10.Roadblox(ロードブロックス 訳:バリケード)

検問などの路上バリケードのことを意味するそうです。

曲はこれもかっこいい一曲に仕上がっています!アップテンポな感じが自分を高めてくれて、いいですね!

11.Get Your Fight On(ゲット・ユア・ファイト・オン 訳:戦いに挑め)

この曲の題名見た時、FightをFireと間違えてしまいました…彼らの曲の題名に、結構な確率でFireを見るので、きっと思い込みだと思います…今回のアルバムにはFireがついてる曲が無くて残念でした(?)

曲はちょっと民族風な曲調が、呪術的でGoodだと思います!彼らの代表曲にVoodoo Peopleというのがありますが、彼らの曲は時々ちょっと呪いのようなものを感じますね…

12.Medicine(メディシン 訳:薬)

プロディジーは、クラブ系アーティストの中でも数少ない薬をキメていないアーティストとしても有名ですが(?)多分そっちの薬ではない…と思います。内容的に。

少しスローテンポで物足りない感じ。今回は曲数が多いのでここまでくるとレビューを書くのに飽きる聞き飽きてくるし、そのためにもここで一発ドカーン!と決めた方が良かった感が否めない。只、最初の笛の音が印象的でGoodですね!

13.Invisible Sun(インヴィジブル・サン 訳:目に見えない太陽)

目に見えない太陽とは、何を指しているのか…?これ凄く気になります。誰か―!分かる人ー!(他力本願)

曲調は昔のプロディジーを彷彿とさせるピコピコサウンドに、ギターの音が鳴っているというちょっと変わった曲調です。段々立ち上がっていく感じの曲ですね。

14.Wall of Death(ウォール・オブ・デス 訳:死の壁)

思いっきり直訳しましたが、何を意味しているのだろう、と思ったら、よくハードコア系バンドで見る、観客が左右に別れた後一斉に真ん中に走り寄るというかなり危険なモッシュのことですね。Crossfaithのライブなんかでもこれはよく見かけますが、かなり危険に感じます…彼らはそれさえ恐れていないのでしょうけど。

歌詞の内容も、それに恐れていない人が喋っている感じになっていますね。YouTubeで先行配信されていましたが、この曲、Cashの発音が気持ちいいですね。後激しさMAXです。もうブリブリです。音がやばい。

 

ここまで一曲一曲レビューしてきましたが、疲れた…てか長い…

これ最後まで読んでくれた人どれだけいるか分かりませんが、最後にCD全体のレビューをば。

全体として、前のアルバムより低音が激しくなっているのが容易にわかります!これは、現代のダブステップ・ブームを彼らなりに消化した結果だと思います。決してはやりに逃げたりせず、でも流行っている音楽ジャンルを彼らなりに消化していくスタイルはまさに神童でしょう!

このアルバム、買って損なし!是非ご購入して、聞いて、プロディジーの凄さに驚いてください。

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